Cross Talk02
新卒&中途社員座談会
平成理研って“お堅い会社”なんでしょ?
そんなイメージを払拭するフレッシュなトークを是非ご覧ください。
入社5年以内の職種・経験もまったく違うメンバーが集った今回の座談会。
将来の平成理研を担う若手のメンバーが、平成理研のイメージや
入社当時の様子、さらに現在のお仕事状況などを本音で語り合いました。
Cross Talk
Member
水環境部
M.Takahashi
2018年 新卒入社
総務部
S.Annou
2017年 中途入社
白河営業所
M.Hoshi
2019年 中途入社
大気環境部
M.Yamamoto
2021年 新卒入社
TOPICS01
平成理研を選んだ理由は?
M.Yamamoto
学生時代はバイオ関係の研究とか、医薬品とかの「医療」に関わる研究をやっていたんですけど、その中でも「健康を守るような仕事がしたい」って思ったんです。医療よりの分野だと「もう病気になってしまった」方が対象になってしまいますが、それよりも、病気を「予防」するための「自然環境・労働環境」が重要だと考えて環境を守る仕事を目指すことにしたんです。M.Hoshiさんは中途入社でしたよね?前職ってなにをしていたんですか?
M.Hoshi
前職は工場勤務なんですが、その前は自衛隊に入っていました。高校を卒業した後、自衛隊に入隊して、しばらく続けていたんですけど、3.11の震災があった時に「地元に貢献したい」という想いが強くなって、地元に戻りました。地元に戻った後は工場に勤務していたんですが、平成理研の募集を見つけた時に、世界的な課題となっている「環境」に携わる仕事をしてみたいな、と思うようになって転職を決めたんです。
S.Annou
営業職は初めてだったと思うんですけど、不安とかはなかったですか?
M.Hoshi
気持ちはいつもチャレンジなんで!
たしかに営業職は初めての挑戦だったんですけど、自衛隊のモットーである“挑め、果敢に”という言葉がいつも心にあるので、今回も迷うことなくチャレンジしました!!
M.Yamamoto
かっこいい!
M.Takahashi
男前ですね!
M.Hoshi
S.Annouさんも中途入社でしたよね?
前職でも経理の仕事をしていたんですか?
S.Annou
前職は不動産業界で経理の仕事をしていました。転職する時も、そのスキルを活かしたいというのが第一条件でしたね。平成理研を受ける決め手になったのは、仕事内容だけではなく、お休みをしっかり取得できる環境に惹かれたのが大きいです。前職の会社では勤務体系や職場環境に将来的な不安を感じていたので、今はとても良い環境で働くことができて嬉しいです。
M.Yamamoto
M.Takahashiさんは新卒入社でしたよね?
この分野に進むきっかけってなんだったんですか?
M.Takahashi
学生の頃から化学が好きだったので、まずはその知識を活かせる仕事をしたいっていうのが大前提でありましたね。「環境」に興味を持ったのは大学生の時なんですけど、「公害防止管理者の資格を取得しよう」っていう授業があって、その授業で環境に関わる法律とか水環境を学んだことで、環境の分野に惹かれていきました。
M.Hoshi
「公害防止管理者」の資格を取ると何ができるの?
Masaki.T
主に特定工場と呼ばれるような、大量に水を使う施設では管理者を常駐させなければならないんですが、その管理者として認められるための資格が「公害防止管理者」になります。工場関連の仕事を目指している方には有利な資格だと思いますよ!
TOPICS02
入社して良かったことは?(中途社員)
M.Hoshi
前職は不定休で休みが不規則だったんですけど、平成理研では年間のお休みスケジュールがしっかりしているので充実したプライベートを過ごせるのが嬉しいですね。
他にも給与がアップしたり、福利厚生が充実していたり、制度面で嬉しい項目はたくさんあったのですが、なにより安心できたのは人間関係でした。
日頃勤務している白河営業所は3人しかいないですが、たまに本社に来ることがあった時には、みんなが気軽に挨拶してくれるので他の拠点に行く時も自然体で過ごすことができています。
M.Takahashii
S.Annouさんは前職が不動産業界っていうお話でしたけど、
お休みとか、給与の面などはどうでしたか?
S.Annou
前の職場は土日出勤の平日休みだったので、土日休みになれたことが素直に嬉しいです。もちろん平日休みのメリットもあったんですけど、やっぱり友達との予定が合わせやすいのは嬉しいですね。
給与面に関しては、毎月の給与以外に会社の業績に応じて、個人が頑張った分をしっかりと評価され、モチベーションを保ちながらやりがいをもって働くことができています!
ちなみに、僕は内勤しか経験したことないんですけど、大気環境部の現場ではどんな仕事をしているんですか?
M.Yamamoto
大気環境部では様々な工場にお伺いして、労働環境を評価する「作業環境測定」や工場から出るにおいを測定する「臭気測定」など様々な測定や分析をしています。
最初は何もわからず先輩について教わることが多かったですが、今は一人でお客様のところへ行くことが多くなりました。大気環境部は結構体力を使う仕事が多いんですが、営業さんは覚えなきゃいけないことが多そうですよね?
M.Hoshi
そうですね。「分析」と一言で言っても、農薬分析・異物分析・特殊分析とか、いろんな分析項目がありますし、ボイラーなどの設備や薬品製造もやっているので、正直、今でも覚えきれていないことがいろいろあります。でも、ここからが平成理研の強みだと思うんですけど、社内に様々な専門部署があって、プロフェッショナルな方々がいてくれるので、お客様に聞かれてわからないことがあっても、すぐに聞くことができますし、実際にお客様先に同行してもらうこともできるので、不安になることはあまりないですね。
M.Yamamoto
たしかに、部署をまたいでの連携力も平成理研の強みですよね!人間関係も良好だから、質問があっても気兼ねなくできますし。経理のお仕事は部署というよりも個人ごとの関わりが強そうですね?
S.Annou
そうですね。メインの業務としては、交通費とかレンタカーの手配とか、経理・会計業務になるんですけど、書類やお金を手渡しする機会が多いので、一人ひとりとお話する機会が多いです。いろんな拠点の方々ともお話できるのでコミュニケーションは取りやすい部署だと思います。
M.Hoshi
M.Takahashiさんは採水するために外出する時もあるよね?
M.Takahashi
月に数回、お客様先に採水しに行く機会がありますね。
基本内勤なので、お客様先に行く時は、いまだに緊張しますけど。
みなさんはお客様先で緊張することないんですか?
M.Hoshi
自分は営業職なんで、あまり緊張とかはないですけど、話題作りのためにテレビで流行りの情報を仕入れておいたり、「あの人はスポーツが好きだったな」とか「確かバイクとか車が好きだったな」とかお客様の好みが先にわかっていれば、調べてから行くこともありますね!
M.Yamamoto
私は結構、その場のノリで話しちゃいます。お客様の雰囲気だったり、その時の空気感で「この人はおしゃべりが好きそうだな」とか「あまりお話したくなさそうだな」とかを判断してますね。お話好きなお客様だった場合は「宇都宮に新しい路面電車できたんでしょ?」とか「女性が来てくれるのは珍しいね」とかお客様から自然に話しかけてくれるので話も弾みますよ!
M.Takahashi
S.Annouさんは内勤だと、あまりお客様と話す機会はないですよね?
S.Annou
お客様とのやり取りは、基本的に営業がやるので、私はお客様と話す機会はあまりないですね。その分、たまにレンタカー屋さんの手配とかはしています。「水環境部の採水」と「大気環境部の測定」が一斉に重なった時とかは、会社の車が足りなくて、レンタカーを4台ぐらい借りることがあるので、その手配とかですね。
TOPICS03
入社前と入社後のギャップは?
M.Yamamoto
入社した時は「環境系の分析会社」程度のイメージだけで、正直、具体的なイメージはあまりできていなかったですね。ざっくりとした想像で「分析の仕事をするんだろうな」とは思っていたんですけど、平成理研には全部署を体験できる制度があるので、そこで分析以外のいろいろな部署を体験できたんです。もう少し具体的な話をすると、入社して2ヶ月間で全部署をまわっていくんですけど、そこで「あれ?分析会社なのに、外勤の人が多いな…」と感じたんですよね。その後、自分も外勤の仕事を体験した時に、毎日違うお客様とか、違う都道府県とか、いろんなところに行けるのが、とても楽しくて、「外勤がやりたい」ってなったんです。
M.Hoshi
たしかに、入社する前は「分析」っていうイメージを持っている人が多いですよね。
「営業職」っていう括りでは、お客様にご提案をしたり、商品を売ることに違いはないんですが、予想以上に扱う分野の幅が広かったのは驚きました。応募した時の求人広告には「環境」と書いてあったので、「水とか空気に関わる仕事なんだろうな」ぐらいの感覚でしたが、現場でボイラーとか排水処理のプラント設備とかを見た時は、自分にわかるのかなと、ちょっとだけ不安になりました。でも実際に入社してからは、OJT研修や先輩のフォローのおかげで少しずつ知識を増やすことができたので、安心できましたね。
もう1ついうと、社名のように堅いイメージではなくて、柔軟に最新の技術とかシステムを取り入れている会社というのはありますね。最近では勤怠管理をタイムカードではなく、スマホで管理できるシステムを取り入れたりしたので、時代の変化に順応できている会社だと思います。
S.Annou
M.Takahashiさんの水環境部は入社前のイメージ通りでしたか?
M.Takahashi
ほぼイメージ通りでした。水環境部は分析がメインですし、仕事内容も想像していたものと比べて、大きな違いはありませんでしたね。水環境部は比較的定例の分析が多いので固定のお客様が多いのと、営業部から同行の依頼などがない場合は、ほぼ部署内で完結できる業務が多いです。
経理のお仕事も、他の会社に比べて、そんなに大きな違いはないですよね?
S.Annou
そうですね、経理もほぼイメージ通りのお仕事でした。僕は経理のお仕事で入社したので、ギャップとか、仕事内容が全然違ったっていう問題はほとんど無かったです。
これは仕事のギャップではないんですが、最近変化したことでいうと、以前は定期的に親睦会とかがあって、他の部署とも交流できていたんですが、最近は感染症対策で無くなってしまったのが少し寂しいですね。
また親睦会や社員旅行が復活したら、他の拠点の方と関われるので、是非復活してほしいです!
M.Takahashi
入社時の話が出ましたけど、就職・転職活動の時とかはどうでした?
新しく入ってくる新人さんにアドバイスとかありますか?
M.Hoshi
インターンシップの制度は是非活用してもらいたいかな。やっぱり実際にその会社の人と関わることで、職場の人たちの人柄とか雰囲気を知ることもできるし。特に平成理研は内勤も外勤もとにかく幅広い仕事があるから、まずはどんな仕事があるのかを知ってほしいですね。今からこの業界を目指す人へのアドバイスとして、取っておいたほうがいい資格とかはあるかな?
M.Takahashi
もし何か活かせる資格を取得しておきたい、ということであれば、おすすめは「公害防止管理者」かな。この業界で仕事をするなら取得しておいて損はないので、優先的に目指してみるのはいいと思います。
あと仕事面に関しては、入社前に難しく考えるよりも、実際に仕事を任せられた時から頑張ってもいいと思います。どんな仕事でも何年か頑張れば、たぶんその道のプロになれるので。
M.Hoshi
他にもなにかありますか?
S.Annou
アドバイスというわけではないんですけど、とにかく平成理研は「良い人しかいないから、安心して来てね」というのは言っておきたいですね。
職場って、どんなに給与とか福利厚生の条件が良くても、人間関係が良くなかったら、辛いことが多くなってしまうと思うんですよね。その点、平成理研は面白くて良い人ばかりだから、凄く良い環境だと思います!
M.HoshiさんとM.Takahashiさんもプライベートでキャンプに行くぐらい仲が良いですもんね。
M.Hoshi
そうだね。
M.Takahashi
人間関係は本当に良好だよね。M.Yamamotoさんはどう?
M.Yamamoto
まず、学生のうちは思いっきり遊んだり、好きなことに打ち込んだほうがいいと思います。実際に平成理研の人たちも多趣味な方が多いし、学生時代にやってきたことが活かされている人が多いと感じるので。
あともし、自分に向いている仕事とか、やりたい仕事で迷っている人がいたらまずは平成理研に来てほしいと思います。この会社って、本当に何でもやっているから、どんな人にも向いている仕事が必ずあると思うんですよね。
コツコツ作業が好きな人であれば水環境部の分析とか、外に出るのが好きな人とか、お話好きな方であれば大気環境部とか、まずは気軽に見に来てほしいです!